アメリカでの交通事故

アアメリカで遭遇した交通事故の数々

アメリカではとにかく交通事故が多い!

私なりに感じた、事故の原因としては
1、道路規制を守らないで走るドライバーが多い。
2、周囲の車の流れを無視して走るドライバーが多い。
3、車の点検を怠りエンジントラブルを起こすケースが多い、等などです。

私が住んでいたアメリカのロスアンゼスルではよく交通事故を見かけました。

私自身、アメリカで運転していて何度か危険を感じた経験があります。

ある日、仕事でフリーウェイを走っていました時のこと。

通勤時間は、bumper to bumper(数珠つなぎ状態)でのろのろ運転のロスアンゼルスのフリーウェイですが、それ以外はスムーズで日本の高速道路と変わりません。

この日もラッシュ時でなかったので、車の流れはスムーズでした。

前の車と十分車間距離を走っていると、前の車が突然ハンドルを切って蛇行運転。

「えっ!」

前の車が隣車線に移ったと瞬間、私の前方には路上に落ちている車のバンパーが。

「あぶない!」

すぐに隣車線に車がいないことを確認し、ハンドルを切ってバンパーをかわしました。

その間、約1,2秒。

かわしたバンパーをバックミラーで確認すると..なんと!

後続車はバンパーの直前で急ブレーキをかけ、そのまた後続車が「ドーン!」追突、そして、そのまた後続車が追突、そして追突、飛び散る車の破片。

私がバックミラーを見ていた時間、およそ2、3秒の間に3,4台の車が玉突き事故。

映画のワンシーンを見ている感じでした。

それから、そのまま数キロ走ると路肩に止めてある車。

車の後方のバンパーがない。

その横で、運転手らしき50歳前後の男性が、頭をかきながら

「あ~あ、バンパー落としちゃった」

とでも言わんばかりのしぐさ。

後方での惨事を知るよしもない。

アメリカでは、自分の車の点検や修理を行わない車の所有者が多いために、日本では考えられないような事故が多いように思います。

車のエンジンから火をふいている車も2、3度見かけました。

ある日は、路肩に停めてある車の中から所持品をあわてて持ち出している黒人女性がいましたが、車の下の方からすでに煙が出ており、シートの一部から炎が見えました。

どうやら、オイル交換をせずに走っている車が多いようです。(オイル交換が必要なことを忘れているのかも)

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