アメリカでのアパート探しの注意点
私はアメリカに赴任して間もなくアパート探しをしました。
そこで、いざアパートを探す段階になって困ったこと。
地域を限定することです。
会社から車で10分以内のところをドライブしてみたのですが、同じくらいの築年数で会社から同じくらいの距離でも家賃に違いがあるのです。
東京みたいに電車社会ではないので、駅から徒歩何分で家賃が異なるなどということはありません。
そこでアメリカ人の同僚が、選ぶべき地域を教えてくれてくれたのです。
それは、センチュリーシティーやウエストロスアンゼルスの限られた地域でした。
家賃は他の地域より割高になります。
同僚が強調したのはセキュリティーの問題でした。
日本同様オートロック式のアパートを勧めてくれました。
駐車場もオート式のシャッターが付いているかどうか。
実は、外で強盗に襲われるのは車からの乗り降り時に多いのです。
車の中からリモートコントロールで駐車場の開閉ができるアパートがお勧めです。
治安の悪い地域になると、新しい建物でも家賃が低くなります。
ひどいアパートになると、他の部屋の住民がドラッグを売りに来たなどという話すらあります。
それでも、アメリカで一人暮らしをするのはお金がかかり、アパートに高い家賃が払えない、という人はルームシェアリングをすべきでしょう。
大学近くのアパートでは、多くの学生がルームシェアリングをして家賃の支出を低く抑えています。他人との同居は問題もつきものですが、それ以上にメリットが多いのもルームシェアリングです。