社会人の海外留学に迷いは付きもの
社会人の海外留学 会社を辞めて海外留学をする人がいます。
私がアメリカに滞在していた期間中、日本から来た社会人留学生数人と会う機会がありました。
その殆どが日本人でした。
よく芸能人の中にも海外に留学して語学を学ぶ人が数人いたように記憶します。
こうして周囲にいる人々を見ただけでも、女性の方が夢をもって現実的に努力している姿が見受けられます。
何をして良いか分からないが、とりあえず語学留学で海外生活体験をして、自分の将来を模索したいという人が多いようで、 中には、遊び半分で「これじゃ日本にいるのと変わらないな」と思えるような生活を送っている人もいます。
しかし、中には具体的な目標を掴む人もおり、 私の友人でも、語学留学しその後日本の旅行代理店に勤務して、添乗員としてヨーロッパと日本を行き来していた女性がいます。
また、現地の企業に勤務しながら、なんと弁護士資格試験に合格し、アメリカで弁護士として活躍している女性もいます。
その他、アメリカに移住して介護関係の会社で働く友人など、活躍している友人を見ると私自身も非常に刺激され、自分も頑張らないとという気持ちになるものです。
目的を達成する人と、そうでない人と何が違うのか考えてみると、前者はとにかく前進し続ける人で、後者は途中であきらめ、英語やアメリカとはまったく異なったものに飛びつく人のように思えます。
英語の学習は面白いもので、学習し続けるとそれまでの自分では夢にも思わなかったような目標ができるものです。
学習し続け、成長し続けることにより、自信のもてない自分から「やればできる」という自分に変化してゆくのがわかります。
ですから、英語の学習に取り組んでいる人には、途中であきらめずにコツコツと努力し続けることを願うだけです。
一見すぐに結果があらわれるような近道に見えるようなことが実は遠回りで、時間をかけなければ結果がでないような遠回りに見えることが、一番近道であるようなことは人生の中に多いのではないでしょうか。
社会人になってからの留学には色々と迷いも付きものです。あせらずに、学習の量と、学習に費やした時間は自分を裏切らないということを信じて頑張ってほしいものです。