英文法の大切さを実感したのは英語を教え始めたのがきっかけ

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私は、もともと大の英語嫌いでした。

英会話の勉強を始めてから10年近くは文法など勉強したことがありませんでした。

アメリカ在住期間中、カリフォルニア州で受けた不動産ブローカーズの資格試験。

日本の宅地建物取引主任者という資格に相当する資格試験です。

アメリカ人でも合格率が当時で20%以下だったと思います。

右上の写真は、当時利用した教材です。

このカリフォルニア不動産ブローカーズ資格試験に合格した時でも、私は不定冠詞の「a」と定冠詞「the」の違いが分からなかったのです。1

それでも、文法など勉強せずに十分アメリカで生活してゆけたのです。

では、アメリカで生活していた私は自信をもって英語を話していたか?

答えは“No”です。

文法が分かっていなかったために、自分が話している英語が正しいか、間違っているかの分からず、英語が通じてはいても、どこか自信がなかったのです。

「言いたい内容は伝わっているかもしれないけれど、なんか自信がないなあ」と常に感じていました。

自信を持って英語で話せるようになったのは英文法を勉強するようになり正しい表現方法が分かるようになってからです。