多くの外国人と英語で話すことが大切なわけ
多くの外国人講師と会話して、多くの人の英語聴きましょう。
最近の外国人講師は、英語を母国語としない外国人も多くなり、それぞれの国で発音も違います。
国によって習慣も違います。
それぞれの講師から、彼ら(彼女ら)の国の習慣や考え方を学びます。
本来、それが英語を学ぶことの目的の一つなのですから。
多くの外国人と会話し、異国の文化や習慣、彼らの考え方を聞くことで、それまでもっていた自分の中の「基準」といういものが、少しずつ変化してゆくことに気が付きます。
日本では当たり前と思っていたことが実は、非常識であったり、またその逆であったりします。
その国の人、一人を知るだけで、それまで抱いていた偏見がなくなるということもあります。
私がアメリカにいた時に、よく一緒にテニスをしたり食事をした友人がいます。
彼はイラン人ですが、非常に温厚で思いやりのある人でした。
彼から、「怒る」というイメージがまったく湧かないほど、温厚な人間です。
正直なところ、彼を知るまでの私の中でのイラン人は感情的で、すぐに激昂するというイメージでした。
しかし、それは我々が普段テレビなどのニュースでよく見る映像から得るイメージだったのかもしれません。